『軸』がないから、関係性がうまく築けない!

      2017/01/14

 

どうも、理学療法士の魚住です。

 

今回のブログでは、サッカーW杯の試合を例に、

『軸』と絡めて関係性の話を展開していきたいと思います。

 

何も、サッカー観戦記を書きたいのではありません。

 

『軸』や『関係性』という観点から

サッカーの試合で感じたことを関連づけて、

話を展開していこうと思ったからです。

 

 

『軸』と『関係性』について、

あまりにも、ぴったりな内容の試合だったので・・・

その詳細は、ブログでたっぷりと書いていきたいと思います。

興味を持たれた方のみ、このまま読み進めていって下さいね。

 

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『軸』がないから、中心を捉えることができない

 

先日行われた、サッカーW杯の最終予選、

日本対タイの試合を観ましたか?

(これを読まれている頃には、すっかり過去の話にはなっていると思います。

しかしながら、日本サッカーを観ていて

このように感じる人は少なくないと思います。

なので、日本サッカーのことをイメージして読み進めて頂けたらと思います)

 

私は後半から観たのですが、すっきりしない試合展開。

もどかしい試合展開。

モヤモヤする試合内容だったと個人的に感じています。

 

なぜ、このブログでサッカーの試合の話を?

って思われているかもしれません。

安心して下さい。

きちんと理由があります(笑)

 

 

私は、試合の後半から観戦していたのですが、

日本は、多くのチャンスがありました。

ゴール前で、ボールを受けたのにも関わらず

うまくチャンスを活かせない。

そういったシーンが、いくつもあったと思います。

 

 

そういったシーンの中でも、気になることがありました。

それは、ボールを受けた選手が ボールを高く蹴り上げてしまい

その結果、ゴールポストの上を通過する、というシーンです。

何度もありましたね。

 

 

なぜ、そのような状態に陥ってしまうのか?

 

そこを考えてみたいと思います。

 

ボールを受けた選手が、ゴールをめがけてボールを蹴る。

これは当たり前のことですよね?

得点を上げることが目的なのですから、

ゴールポストの中にボールを蹴り込む必要があるからです。

なのに、それができない。

 

なぜなんでしょう?

ヨーロッパサッカーや、W杯で

上位に進出するチームの選手の動きと比較して何が違うのか?

 

明らかな違いがあります。

 

 

分かりやすい現象でいうと

ボールを受けてから、

ボールを蹴るまでの動きが “遅い” 

ってことです。

 

これは、パスを受けてからの動きでも同じことが言えます。

日本のサッカーって、ときには早いボール回しが

行われることもありますが、

観ていて『おせーな!』って思わずにはいられない。

チンタラボールを回している。

 

老人サッカーみたいなイメージです。

 

それは、ボールを受けてから、どうするのか考えている。

だから、遅くなる。

このような感じになっています。

 

ヨーロッパサッカーを観ていると、本当に早い。

ワンタッチで、終わらせていることが多いのです。

 

だから、観ていて面白い。

展開が早いのです。

 

日本サッカーみたいに、チンタラやっていない。

そこが大きな違いです。

 

 

『軸』なき身体づかいに問題がある

 

少々話が、ズレましたが

ゴール前でボールを受けた選手が、なぜゴールポストの上を

通過するような軌道になってしまうのか?

蹴ったボールが浮いてしまうのか?

そこを身体の使い方という側面から考えていきたいと思います。

 

専門的な話になってきたでしょ?(笑)

ここにつながるのです。

 

 

ボールを受けてから、ワンタッチで処理できないと

敵も近づいていますから、身体のバランスが崩されてしまいます。

 

敵は、いかにボールをうまく蹴らせないか、

ということを目的として、プレッシャーをかけてきます。

いかに早く、自分のバランスを崩さずにボールの中心を捉えて

蹴り込むことができるのか?

 

そこが重要になってきます。

 

 

ここで大事なのは、ボールの中心を捉える

ということです。

 

ボールの中心を捉えることができないから、

ゴールポストの上を通過するような軌道になってしまう。

ボールを浮かして蹴ってしまう、

ということになってしまうのです。

これが問題として、一つあります。

 

 

次に身体の使い方ですが、

ボールを受けて、蹴るまでの動きをみていると

腰の位置が下がっている。

膝や股関節が曲がり、腰が落ちてしまっている。

 

この腰が下がった分だけ、ボールの中心から

下に打点がズレてしまうのです。

 

だから、ボールが浮いてしまう。

ボールが上がってしまうことになるのです。

 

 

これは身体の使い方が原因です。

『軸』がない 

『軸』を形成するための裏モモである、

ハムストリングスが効いていない のです。

 

前モモを使ってしまっているから、

膝や股関節が曲がってしまうのです。

大腿直筋を中心とした、

大腿四頭筋を使ってしまっているのです。

 

『軸』がないから、ボールの中心を捉えられない。

『軸』がないから、ボールを受けてからの対応が遅れてしまう。

 

 

頭で考えてしまうのは、『軸』がないから、

高い視点をもてないのです。

視野が狭くなってしまう。

 

だから、まずはボールを受けることに意識がいってしまい、

ボールを受けたら、次にどこに蹴るのかを考える、

という何段階も工程を踏まないといけなくなる。
『軸』があると、視野が広がります。

周りがみえている。

 

そして、『軸』を中心としてボールを扱えるし、

身体の使い方も『軸』を中心としてまとまるのです。

 

その結果、身体がその時々に応じて

最適な使い方ができるようになる。

 

 

それは、頭で考えて身体の動きをコントロールするのではなく、

『軸』を中心とした関係性が最適化される 

ということなのです。

 

・自分と地面

・自分と相手

・自分とボール

・自分とゴールポスト

 

あらゆるモノゴトとの関係性が

『軸』を中心に最適化される。

 

『軸』というものが備わっていれば、

このようなことが可能になるのです。

 

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『軸』がないから、“力み” が生まれる

 

今年はオリンピックがありましたが、

金メダルを獲るような選手の立ち姿や動きを見ると

天地を垂直に貫く『軸』を感じられると思います。

 

・無駄を感じない

・簡単そうにやっている

・難しそうにみえない

・動きがきれい

 など・・・

 

みる者を魅了する美しさを感じるはずです。

自然体がそこにはあるのです。

無駄な力みを感じないですよね?

 

サッカーの話をしましたが、

これはセラピストにも言えることなのです。

 

 

『軸』がないから、無駄な “力み” がある。

その “力み” があるから、相手に緊張が伝わり

相手の緊張を生じさせてしまう。

セラピストの動きが、ぎこちなくなる。

 

高い視点をもって、モノゴトを捉えることができない。

 

相手と関係した際に、自分のバランスが崩れてしまうから

自分が動けない。

ゆえに、力づくで相手を操作してしまう。

 

相手の身体の中心を捉えることができないから、

最小限の力で最大限の効果を出すことができずに

力んでしまう。

 

そして、相手からの抵抗を受けてしまう。

こんな感じなので、相手との『調和』なんて生まれない のです。

 

 

相手からすると、緊張状態を生み出す関係性でしかない。

 

 

分かりますか?

 

『軸』がないセラピストと関係することの弊害。

 

たくさんありますよね?

 

 

本質力を見抜く力を身につけよう!

 

何か具体的なテクニックや技術を磨くよりも

まずは『軸』なんです。

 

『軸』さえ身につければ、テクニックや技術なんて

後からいくらでもついてくるものなのです。

 

そこを理解できないから、多くのセラピストが

テクニックや技術ばかり求めるんです。

 

そんなものを求めても、目の前の患者さんや利用者さんと

『調和』できなければ使い物にならないのですから。

 

方向性としては間違っていますよね?

 

 

でも、そこに気づいていないセラピストって

まだまだ多いですよ。

 

何らかの勉強会やセミナーに行って何かを学ぶ前に、

まずは『軸』を身につけることが先決でしょう。

 

『軸』なきセラピストと関係することが

・いかに『違和感』を与えてしまうのか

・不快感を与えてしまうのか

・緊張状態をつくり出してしまうのか

 

ということを理解しなければいけません。

 

 

サッカーの話に戻りますが、

W杯最終予選、初戦が敗戦しているだけに

『負けられない』試合であったことには間違いありません。

 

で、実況でも、報道でも

『絶対に負けられない戦い』ってコピーが

使われていましたよね。

 

このようなプレッシャーもあったと思います。

あなたの目にはどう映りましたか?

 

 

私には、『硬いなぁ』っていうイメージがありました。

頑張っている。

それは、良い “頑張り” ではない。

“頑張り” が、心と身体を緊張させてしまっている。

そのように映りました。

 

ガチガチまではいかないにせよ、

結構、固まっていましたね。

循環していない感じがしました。

 

『軸』がないから、あらゆるものとの関係性が

うまく構築できない。

 

・ボールとの関係性

・チームの選手同士の関係性

・地面との関係性

 など・・・

 

 

これは、あくまでも私が試合を観て、

そのように思ったことです。

 

サッカーの試合を観られたのであれば、

今回のブログの内容を踏まえて、どのように感じられるのか?

そこをつなげて考えてみて欲しいと思います。

 

ということで、今回のブログは以上になります。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

 

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